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2008-10-24

第8回世界イタリア語週間

昨日、京都のイタリア文化会館で開催された
作家アレッサンドロ・バリッコ氏のオペラと広場の関連についての講演、
 「皆さんお集まり下さい!」 
-オペラにおける劇的クライマックスとしての広場-

を聴講しに行ってきました。

この講演は『第8回世界イタリア語週間』の催し物の一つだったのですが、
この『世界イタリア語週間』というのは、イタリア語のさらなる普及を目的とし、
イタリア外務省やイタリア語協会の主催で、世界各国のイタリア在外公館で
毎年開催されているそうです。
多分私は、毎年何らかの催しに参加してたはずなのですが・・・、
今までちゃんと認識してなかったです・・・(爆)

で、今年のテーマは「Piazza(広場)」でのイタリア語ということで、
建築や音楽など様々な視点から「Piazza(広場)」について取り上げられています。
本当は他の講演も聴きに行きたかったのですが、仕事が休めたのがこの日だけで
残念でした。

さて、作家アレッサンドロ・バリッコ氏といえば、
日本では、以下の二つ映画の原作者として知られている方です。

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私は存じ上げなかったのですが、小説家としてだけでなく、
音楽評論家としての活動もしておられ、
最近は映画監督としても活動を開始されたとか!
どんな映画を撮られたのか、興味あるところです。

で、肝心の講演の内容ですが、残念ながら上手くまとめられません~><。。。

でも一応、以下、覚書として・・・。

イタリアオペラのストーリーは大抵恋愛を取り扱っていて、
主人公やその相手(恋人)だけのプライベートな、秘密の関係は、
閉鎖的な空間で繰り広げられるが、ストーリが進むとともに
衆人の集まる空間である広場(現実空間としての広場だけでなく、
メタファーとしての「広場」も含む=「世界」)へと引き出され、
秘密は白日のもとにさらされるという図式がある。
(ストーリーは大抵悲劇に終わる。)

イタリア人にとって「広場」はとても重要な空間であり、
誰しもが、特に若者は、「広場」においてプライベートな事柄を公にしたいと思っている。
オペラはその願望を具現化している。

音楽的には、閉鎖的場面は静かな音楽で表現され、
広場という公の場面は音楽も大きく、バックコーラスも入って様々な音が入り乱れる。
つまり静けさと騒がしさが行き来するのだが、それはまるで人間の呼吸、
吸ったり(静)吐いたり(騒)する行為と似ている。



例として挙げられたイタリア・オペラは、『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』『ノルマ』
『カヴァレリア・ルスティカーナ』の三作品。

音楽は全くの門外漢の私ですが、DVDを見ながらジョークも交えての解説だったので、
とても分かりやすく、面白かったです。
ただ時間切れで最後の『カヴァレリア・ルスティカーナ』への言及がほとんどなく、
結論がでなかったのが残念でした。


でも、その後の懇親会では拙いイタリア語ながら、バリッコ氏にもご挨拶できたし、
充実の講演会でした~(^^)

近いうちに、映画だけでなく、小説の方も読みたいと思います。
勿論日本語で。。。

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ところで、講演の開始前、嬉しい出来事がありました。
なんと高校時代に美術部で一緒だった友人Yさんと十数年ぶりに再会しました。
しかも今イタリア語を習っているとのこと!
「ええええ~~?まさかあのYさんがイタリア語~~!?」
と、かなり驚きました。

何しろ高校生の頃美術部で切絵をやっていたYさんは、
どちらかといえば東洋的なものに興味を持っていたのです。
反して私は思いっきり西洋かぶれだったわけですが、なぜか現在ではすっかり逆転!

しかし、結局はお互い似たようなものに興味を持っているというのは、
さすがは友達、似た者同士というべきでしょうか・・・(苦笑)
しかも十数年の時を経て再会の機会が訪れるとは・・・、
やはり縁というのは不思議で素敵なものですねえ。。。
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プロフィール

まや

Author:まや
読書、映画&ドラマ鑑賞、旅行、お絵描きが趣味。
ジャンルとしては歴史、文学、美術が好き。
今までヨーロッパが興味の対象だったのが、最近はユーラシア大陸を東進して中国に興味津々です。

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