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2008-08-03

『ドラゴン・キングダム(功夫之王)』 

昨日8月2日、 『ドラゴン・キングダム』 
(原題“THE FORBIDDEN KINGDOM”漢題:『功夫之王』)を見に行ってきました。

映画鑑賞会&宴会にご参加の八雲さん、さとうしんさん、ふたばさん、Manboさん、
H田さん、Niico、大学の後輩T島くんと、その後輩N村さん&S水さん。
皆様、暑い中お疲れ様でした~!
(宴会中は主催者のくせに、早々に撃沈してすみませんでした(^^;)

82

まあ、ストーリーがどうのこうのというよりは、ジャッキー・チェンと、ジェット・リー、
武術界の2大スターのアクション対決を素直に楽しむ映画という感じですね。

実は武侠ドラマファンを自認しているくせに、いまさらなんですが、
私はもともとアクション映画には興味のない人だったのです。
ボクシングとか、格闘技を見ると痛そうなので、今でもあんまり得意では
ないのですが、なぜか中華アクションは別!

そして私に「中華アクションなら結構楽しく見られるなあ~」と感じさせてくれたのが、
まさに今回の主役・・・、じゃなかった、メインキャストのお二人、
ジャッキー・チェンと、ジェット・リーなのです。

ジャッキー・チェンのコミカルな動作やジェット・リーのスピーディーな動きは、
舞踊を見ているようで結構すんなり入り込めたのですよね~。

ジェット・リー(本当はリー・リンチェイの方がしっくりくるのですが・・・)は、
何と言ってもワンチャイシリーズの黄飛鴻役が大好き!
ジャッキー・チェンはこれと言ってこの作品が、この役が好き!というのはなく、
でもテレビで主演作が放映されていると何となく見ちゃう、そんな感じです。

そんな、にわか、なんちゃってカンフーファンの私でさえこの二人が出ると言うだけで、
ワクワクしてしまった訳ですから、以前からのファンの方は、このダブルJの共演は、
まさに「待ちに待った!」という心持ちだったのではないかと思います。
822
作り手もその辺りはさすがに心得ていらっしゃるのか、正直この二人の対決は
本筋でもないところなのですが、じっくり時間をかけて見せてくれています。
(でも、もっと見たかったような・・・(苦笑))
825 また競演して下さ~い!

以下、ネタバレありの感想・・・

物語としては主人公が、現代アメリカから『西遊記』の世界観をベースにした
擬似中華な異世界へ紛れ込み、そこでさまざまな出会いと経験をすることによって、
成長して、元いた現代世界に戻っていくという、ある意味使い古された展開の
ストーリーです。

まあ、過去、未来、異世界に、主人公の目を通して現代的価値観を持ち込めるので、
簡単便利に使われちゃうのでしょうが、そういう設定の安易さが全体的な構成の
甘さともあいまって、ちょっと気になりました。

もっとも、さすがにセットは豪華だしCGは綺麗だし、本当にカンフー映画好きの
スタッフが作ったんだなあと思わせるところが随所に見られて、
お約束のストーリー展開でも充分楽しめるように作っていると思うんです。

ただ、主人公のジェイソン(マイケル・アンガラーノ)にキャラクターの深みが
まったくないというか、共感できるところがないというか・・・、
「二日待って新月の時に!」ってモンクが言ってるのに
勝手に如意棒を持って抜け出してみんなに迷惑かけるし・・・、
ゴールデン・スパロー(リウ・イーフェイ)とのプチロマンスもとってつけたようだし・・・。

ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)、サイレント・モンク(ジェット・リー)という
豪華師匠について修行しても大して成長していたとは思えないし、
師匠と分かれて現在に帰る時も、しんみりともせず、えらくあっさり帰っちゃうし、
いっそこんな主人公ならいなくても良かったんじゃないかという気が・・・(爆)

そういえば映画鑑賞後の飲み会の時にもManboさんと話していたのですが、
主人公のはカンフーオタクという設定だった割に、(部屋のポスターは良かったけど)
いざ武術の修行する時に全然やる気なさそうだったのはいかがなものかなあ・・・と。

「師匠について修行」といえば、私の印象ではカンフー映画とかドラマのお約束!!
途中で音を上げてならともかく、オタクなら「やった~!映画といっしょじゃん!!」と
嬉々として修業を開始してほしかったです(苦笑)


あ、しまった!!
最初に自分でストーリーがどうのこうのと言うよりは、
「2大アクションスター競演を素直に楽しむべし!」とか言っておきながら
結局、色々文句つけちゃいましたね(^^;


以下、2人のヒロインについて、ざっと気になったところを・・・

ゴールデン・スパロウ役のリウ・イーフェイはさすがに動きは優美ですが、
思ったほどアクションシーンは無く、もったいない感じ。
823                     
あと、Dさんがご指摘されていた、
「何故、自分で自分を表す言葉が「 She 」 や 「 her 」 だったのか?」
「最期に「 I 」 に戻ったのは何故か?」
気にして見ていたつもりだったのですが、なんだか納得できる答えは見い出せずじまいでした。
ごめんなさい!
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ゴールデン・スパロウというキャラクターにとっては重要な意味がある気がするんです
けどね・・・、この使い分け。
あと白髪魔女と何かの因縁があったような描き方をされていたように感じたんですが、
これも??なままだったし・・・、こういうところがほったらかしにされている辺りも、
ストーリーの甘さを感じさせてしまう一因でした。

白髪魔女役のリー・ビンビン、噂どおり綺麗で良かったです。
武侠ドラマへの出演も多いからか、アクションも危な気なくこなされていたように思います。
昔、アンディ・ラウとセシリア・チャンの『剣客の恋』に出演していた時は、そんなに良いと思わなかったんですが、いや~~、今は、ホント華のある女優さんです。
828
華といえば・・・、この桃の咲く丘・・・、
私が思い浮かべたのは某武侠ドラマだったのは言うまでもありません(苦笑)
824 あれっ??梅○風?(爆)

この白髪魔女というキャラクターも、結局何の説明もなしに終わっちゃって残念でしたが、
ジアン・チンチン主演の『白髪魔女伝』の日本語版DVDを、
「え~い、うっとおしいぞ!卓一航~!!」と、イライラしながら見ていた私としては、
「男なんて嘘つきばかり」と言う台詞のところでちょっと笑っちゃいました。


あ、それからパンフレット、「ブログに書くための資料に」と、とりあえず買ったんですが、
なかなかのすぐれモノでしたよ~。
この映画の元ネタ、『西遊記』『八仙』『少林寺伝説』『白髪魔女伝』について
岡崎先生が寄稿されています。
それからアジア映画通の浦川とめさんの寄稿もあります。

そしてジャッキー・チェンとジェット・リー、本人の声よりこのお二方の声のほうが
しっくりくる方も多いはず!!(笑)・・・な、石丸博也さんと池田秀一さんの
対談も載っていました!
このパンフレット、結構ツボを心得ていると思いませんか??
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ドラゴン・キングダム

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No title

>オタクなら「やった~!映画といっしょじゃん!!」と
>嬉々として修業を開始してほしかったです

ですよね~。
なんか本当に「カンフーオタ」って、最初のさわりの部分の設定だけで、
劇中はぜんぜんそれっぽい描写がなかったのが残念です。
「関係ない雑用(草刈りとか)ばかりで、ちっとも拳法を教えてくれない」とか怒るんだったら、
むしろ「こんな映画みたいなことをやって本当に強くなれるの?」くらいのアイロニカルな台詞を言えと(笑)
やっぱ、野暮だとわかってはいても、文句は言いたくなっちゃいますね(^^;

No title

>この桃の咲く丘・・・
桃花島ちっくでしたよね~。
屋根の上でバトルとかしてくれたらさらに喜びます!
両ヒロインの動きはほんとキレイでしたよね~。
ほんとだ…上の写真、梅○風っぽいですね(笑)

ジャッキーとジェット・リーで次の共演があったなら
今度は敵味方で激闘して欲しいです~。

>Manboさんへ

>「カンフーオタ」って、最初のさわりの部分の設定だけで、
劇中はぜんぜんそれっぽい描写がなかったのが残念です。

全然義侠心が感じられないし言動が伴っていないのに、
中途半端に「カンフーオタ」という設定があるもんだから、
よけいイライラしちゃいました(^^;

全体的には色々と楽しめる映画だったんですけどね~。
「最近カンフー映画にはまったばかり」程度の設定なら良かったかも(爆)

>ふたばさんへ

当日はお疲れ様でした!
いつも遠いところを来て頂いて、ありがとうございます!

>屋根の上でバトルとかしてくれたらさらに喜びます!

私もさらに喜びます!
ジャッキーとリンチェイが屋根の上で敵味方で激闘してくれたら最高~!!
両ヒロインの対決でも可!

やっと見ました!

ゴールデン・スパロウ、
もうちょっとアクションあっても良かったですね!
常に渋い顔だったのも残念でした(^^;
なので、ボストンに戻った時のイーフェイスマイルを見て
ちょっとホッとしました。
やっぱ仇討に凝り固まってるとよろしくないですな!

パンフレットは良かったです!
これを編集した松竹のご担当者、
解ってらっしゃる~!
(執筆を依頼された方々の選択を含めて)

>阿吉さんへ

九州で鑑賞会できなかったみたいで残念でしたね~。

>ゴールデン・スパロウ、 もうちょっとアクションあっても良かったですね!

白髪魔女とのシーンがカットされていたらしいですから、
もしかしたら本当は結構アクションシーンあったのかも。
主人公のとこカットしてもいいから、そこ残して欲しかった~(爆)

>これを編集した松竹のご担当者、 解ってらっしゃる~!

ご担当の方もJ×J対決をずーっと楽しみにされていた、
本当のカンフーオタクなのかもしれませんね(^^)

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プロフィール

まや

Author:まや
読書、映画&ドラマ鑑賞、旅行、お絵描きが趣味。
ジャンルとしては歴史、文学、美術が好き。
今までヨーロッパが興味の対象だったのが、最近はユーラシア大陸を東進して中国に興味津々です。

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