--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008-06-01

水曜日の愉しみ -恐るべし朱蒙!!-

さて最近の、水曜の愉しみと言えば『朱蒙』

実は年末年始にBSフジが35話を数日にわたって一挙再放送した際、
父親が母と私に向かって「特に見る番組もないから見ていいで~」と、
めずらしく(頼みもしないのに)チャンネル権を譲ってくれたのです。

「いや、でもお父さん、母も私も既に本放送で一度見てるし、
DVD録画もしてるんで、なにもこの忙しいい年末に見なくても良いんですけど・・・」
・・・なんて言うとスネちゃいそうなので、
何故か家族揃って『朱蒙』を見ることになったのです。

cyu3

最初は静かに見ていた父。
しかし途中から、「舞台になっているのは今の韓国のどのあたりか?」とか、
「前に見ていた『海神』と比べていつ頃の時代の話なのか?」
「日本だったらいつ頃?」「この先どうなる??」なんて質問しだし、
果ては、用事で出かけなければいけない時間になっても
「続きが気になるのに~、出かけたくない!!」とか言い出す始末。

「子供かよっ!」と心の中で突っ込みつつも
「お父さん、大丈夫、見逃がした分DVDで見ればいいから、録画してあるからさ。
帰ってきたら見せてあげるから!」
との言葉に安心しやっと出かけて行った父。

母と私が呆れてしまったのは言うまでもありません。

その後はDVDだとCMが飛ばせるし、用がある時は一時停止できるし、
本放送見るよりいいぞ~!!と、すっかり味をしめた父のせいで、
DVDのセッティングやら何やらで結局年末年始は、特別番組もほとんど見ることなく、
ずーーーっと『朱蒙』を一緒に見ることに(爆)


正直に言うと、私の中ではこの作品、そんなに評価が高くなかったんです。

「セットや衣装はエライ豪華だけど、いまいちハマれないな~」とか、
「漢(中国)をこんなに分かりやすい悪役にしてしまっていいのか!?」
「これは国威高揚のためのプロパガンダドラマなのか!?」とかとか、
言いたいこと言っていたのに、続けて見ると、張られた伏線も忘れずにすむし、
途中から役者さんたちも役に入り込んでいって、どんどん熱演になっていくし・・・、

いや~、ごめんなさい、前言撤回!!やはり面白いです。

さすが日本の大河ドラマさえも見ない父をはめてしまっただけあります。

それからは韓国の古代史が気になったので、前に買ったままほったらかしてた、
こんな本までつい一気に読んじゃったほどです(苦笑)

物語韓国史 (中公新書)物語韓国史 (中公新書)
(1989/05)
金 両基

商品詳細を見る

これで父親の質問攻撃にとりあえず対応可です!(笑)


さて、この『朱蒙』は・・・、
高句麗を建国した英雄、朱蒙の生涯を描いた81話に渡る大叙事詩、
じゃなかった大河ドラマ。

朱蒙の父母の出会いから始まり、父親の死後は
父の友人であるプヨの王クムワの第3王子として育てられる。
軟弱者のダメ王子だった彼が様々な出会いを通じて成長し、
父の志を継ぎ、漢の支配に苦しむ民を率いて建国の英雄となる・・・。

正に波瀾万丈の物語です。

cyu2

主人公の朱蒙は『海神』で主人公のライバル、ヨンムンを演じていたソン・イルグク。
(漢字で書くと「宋一國」・・・すごい名前ですよね・・・)
ちなみに私の母は『海神』を見ながら、ず~~~っと、
「この人は朱蒙の時よりこっちの方がかっこいい」と言い張っておりました。
私も最初の頃はそう思ってました。

でも元々長身のガッチリ体型に弱い私は、どんなモブシーンでもすぐ見つけられる、
いや、時には遠近法が狂っているのかも?とさえ思わせる(苦笑)くらいに、
バカでかい一國君が最近はお気に入りで、すっかり色眼鏡がかかってしまったらしく、
「朱蒙もかっこいいじゃ~~ん!」
と思っております(笑)

対するヒロインのソソノ(召西奴)も、なかなか良いのですよね~。

女だてらに商団を率いる勝気な女性で、出会った時は朱蒙を「情けない奴!」と
一刀両断だだったのに、やがて朱蒙が成長し大望を抱くようになると、
陰に日向に朱蒙を助け、高句麗建国に協力します。

最初はやたらと強気な印象だけが先行して、そんなに好きでもなかったんですが、
朱蒙と漢との戦で、物資補給役を買って出た際に敵に捕らわれてしまった時、
助けにきた朱蒙に「迷惑をかけてごめんなさい」と泣いたシーンではまりました。

朱蒙の前で(いやそれ以外でもかも・・・)泣いたことの無かった彼女が、初めて泣く理由が、
「役に立ちたかったのに、かえって足手まといになってしまったから」っていうのに
妙に共感して以来、お気に入りヒロインになってしましました。

今では、二人のすれ違う悲しい運命に、すっかり感情移入してドキハラ見ている私です(笑)
o


Dさ~ん、実は韓国ドラマのヒロインも、某古龍原作ドラマの、
間の悪い(苦笑)ヒロインのように、ただただ、めそめそするだけではないのです。
時代劇のヒロインは往々にして、武侠ドラマのヒロインたちと同じように
そこらの男どもよりもデキるし健気なのですよ~。


ちなみにこの一挙再放送以来、父の韓国、時代ドラマ熱に拍車がかかり、
今やBSデジタルで月~金、毎朝放送している『薯童謡』、お昼放送の『商道』の他、
BSではもう終わっちゃったけど『太王四神記』の部分見、『海神』の再放送・・・、
果ては「一回見ただけじゃ良く分からないから復習のために!」と称して
『朱蒙』は本放送の他に再放送まで見ています!(爆)


誤解を恐れず言わせてもらえば、団塊の世代くらいの日本男性の多くは、
日本の高度成長期を経験してきたからなのか、確たる理由もなしに
中国や韓国をはじめとするアジアの国々を蔑視しているようなところがあると、
常々不快に感じることがありました。

私の父も「日本が一番!」みたいなところがあって、
行ったこともないのに中国や韓国をあまり良いようには言わなかったのですが、
この豹変ぶりはどうしたことなのでしょうか?

いったい『朱蒙』のどこが、ここまで父を狂わせてしまったのでしょう!?

恐るべし!!『朱蒙』です!!


さ~~て、この勢いに乗じて、次は武侠ドラマも見せようかしら・・・。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

まやさんちは、只今、韓流ブームなのですね(^^)
私、現代モノの韓流はそんなにアレなんですけど、
歴史モノなかなか良さそうです。
見て見たいけれど…81話か…

ソン・イルグクさん、185cmですか!
しかもゴツイ!
古装の方がカッコイイですね!

No title

>用事で出かけなければいけない時間になっても
>「続きが気になるのに~、出かけたくない!!」とか言い出す始末。
すいません、まやさんの父上に少し萌えてしまいました(爆)

「朱蒙」って何やら「射雕」と筋が似ているといったよーな話を耳にはさんだのですが、
別にそれほどそんなことはないでしょうか?
古装てことで私も興味はあるのですが、やっぱり80集超えという物量には
なかなか覚悟が必要ですね(^^;

韓国ドラマも見逃せない!

こんにちは。

「朱蒙」、81話というのにおじけづいて、まだ観ておりません。
やはり観始めると、だんだんはまってしまうんですね。

先月、NHKハイビジョン放送のほうでの「太王四神記」
観終わりました。
第1話から、どうもイヤな予感がしていたのですが、
中盤もリタイアをかろうじて我慢しつつ盛り上がらないまま
まったくカタルシスのないラストへ。
戦闘シーンとCGにばかり力が入っていて、登場人物たちの心理の
綾の描き方が浅いため、少しの感情移入もできず、そのまま終わって
しまいました。
「海神」のジャミ婦人を支える隊長さん役だった人が、将軍役で出ており、
ここでもなかなかいい味をかもしていたのが唯一よかったところ。

今、中高年の男性たちが韓国時代劇ドラマにはまって、静かなブームに
なっているそうです。
日本のドラマは、全体に質が下がっていて、おとなの鑑賞に堪える
作品が極めて少ないので、韓国のドラマに感動するのも当然かも
しれませんね。

時代劇ではありませんが、このあいだWOWWOWで放映していた
「犬とオオカミの時間」イ・ジュンギ主演は、かなり見ごたえが
ありましたよ。
全16話ですが、終始緊張感を落とすことなく、すべての役者さん
たちの圧倒的な熱演と名演技にただただ感服させられました。
脚本もなかなかよくできています。
これなら中高年の男性もきっと満足されると思います。
まやさん、まだご覧になっていらっしゃらなかったら、いつかぜひどうぞ。

見ましたか!?

チュモンは、鑑賞済みですバイ。

今は、海神で、主人を演じてた、チェ・スジョンが主演してる

テ・ジョヨンを鑑賞中~今、110話あたりです・・・


No title

お正月、うちの母もハマっておりましたよ。
私もちょっとだけ観ました。しかし、長い・・・。
途中で挫折してしまいましたわ。

ソン・イルグクはたしか2世俳優さんではなかったかしらん。
そしてトライアスロンなどもするスポーツマンだったはず。。。
そりゃ、ガタイもいいですよね~。
上半身、逆三角形してますもん。

>阿吉さんへ

はい、我が家は韓流時代劇ブーム中です(^^) /
でも父も阿吉さんと同じく、現代モノは全く興味がないらしく、
最近、新聞で韓国ドラマとおぼしき番組を見つける度に、
「これ時代劇?」と聞いてきます(苦笑)

>見て見たいけれど…81話か…
日本の大河ドラマの倍くらいではないかと思います(^^;

>ソン・イルグクさん、185cmですか!
そうです!高虎さんと同じですよ~~!

>Manboさんへ

>まやさんの父上に少し萌えてしまいました(爆)

駄々っ子のような父に萌えていただいてありがとうございます(^^;
父の爆笑ネタはこれにとどまりません・・・。
母が甘やかしちゃったものだから・・・(苦笑)

>「射雕」と筋が似ているといったよーな話を耳にはさんだのですが、

私は「射雕」とはかなり趣が違う気がするのですが、どうでしょうね・・・?
「朱蒙」は一人の人間の生涯を描くという、ある意味非常に素直で直線的なお話で、
朱蒙が常に話の中心であるという点は、ぶれることはありません。
他のキャラ、特にライバル役のテソ王子の扱いの悪さに同情するほどです(笑)
どちらかというと「信長」とか「家康」といったような、
主人公名をそのまま冠した時の日本の大河ドラマに近いと思います。

見出すと止まらなくなりますが、もしノーカット版のDVDで見たとすると
100時間以上になるので、確かに覚悟がいりますね(^^;

>中龍女さんへ

こんにちは!
「海神」にハマれたなら、こちらもいけると思いますよ。
ただロマンス色は薄めなので、どちらかと言うと男性向きかも(^^;

長編なので、政治的な駆け引きも、戦争などのアクションシーンも
丁寧に描けるし・・・、その辺りが、トレンディドラマ以降の、恋愛至上主義
(そのくせ恋愛自体は軽めな)日本のドラマに飽き足らなかった
私の父のような、中高年の男性層の心をとらえたのかもしれませんね。

「太王四神記」のラストは本当にガッカリでした。
最近は「博客金烏工房」 http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/ の、
さとうしんさんと幇会でお会いする度にツッコミ入れて楽しんでいたのですが、
さすがにあの無責任なラストには開いた口がふさがりませんでした・・・。
個人的にはスジニとチョロがお気に入りだったので、
まあタムドクとキハがどうなろうと良いっちゃ、いいんですが・・・(^^;

コ将軍のパク・ジュンハクさんは相変わらず良かったですよね~!!
主に影のように付き従うキャラは、はまりすぎです!


「犬とオオカミの時間」ですね、情報ありがとうございます!
今度チェックしておきま~す。
イ・ジュンギは「王の男」を見ようと思いつつまだ見ていないのですが、
独特の色気というか、雰囲気がある役者さんで、今後に期待です。

>重剣さんへ

もう観賞済みとは!はや~~い!
先が気になるけど、一度に見ると、父が付いてこられなくなるので、
ボチボチ見る事にします(笑)
しかしテ・ジョヨンといえば確か200話くらいありませんでした??
それとも130話くらいの方でしたっけ??
見たいけど、もし200話だったら週一回見たとして、4年くらいかかっちゃう訳ですね・・・@_@

>しうぐーさんへ

>うちの母もハマっておりましたよ。

おお、父のお仲間がいて良かった~~(^^)

旻妹から聞いたところによると、 イルグクは、曾祖父は独立運動の英雄、
(だから「一國」なんてすごい名前なのでしょうか?)
祖父は戦後の大物政治家、母は女優(最近政治家になった)という家系だそうです。

韓国のトライアスロン協会副会長で運動オタクらしいですが、
しかしその理由は、実は太りやすい体質で気を抜くとヤバイからだそうです。
一時期は100kgくらいもあったそうだから、ホントかさばったでしょうね~~。

見てますよ~

最初に全80話くらいと聞いた時には
ゲ~~と思いながら見てたんですが、
今見てる分には
それほど長さを感じさせませんね~。
最初はソン・イルグクにピンと来ませんでしたが、
ちょっと髭まで生えかけた
現在のチュモン、良くなってきました!
やっぱりちょいワイルドな方が
ステキです~。

>ふたばさんへ

そうそう、主人公の成長に沿って見ていけるし、
どちらかといえば、朱蒙って策を弄するというより、力技、という、
基本的に素直な奴なので(笑)サクサク見進めちゃいますよね!

>現在のチュモン、良くなってきました!

一國はおちょぼ口だから(^^;
髭付きのほうがカッコいいのかも!

韓流

朱蒙はやはり男性受けするのですね。
実は我が家も韓国ものに全く興味がなかった夫が一話目からハマってしまいました。
私も途中まで一緒に付き合って観ていたのですが、吹き替えの声優さんが代わってからは何となく観なくなりました。だって朱蒙の声が全然合わない気がするんだもの。(-_-;)最初の若いやんちゃな感じが好きだったのに。。。

夫は更にヨン様の大王四神器の方が気に入り毎日ビデオにとって次の週まで3回は観てましたよ。^^;
でもやはりまやさんのように最終話が納得できず凹んでましたが。
朱蒙が終わったら、他のドラマも勧めてみようと思います。
まやさんのお薦めはありますか?

>kaimamaさんへ

>朱蒙はやはり男性受けするのですね。
>夫が一話目からハマってしまいました。

あら~、ご主人もですか?
良かった!!ここにも父のお仲間が(笑)

『太王四神記』もゲームっぽいストーリーだし、たしかに男性受けしそうです。

私も吹き替えの声優さんが替って残念なんですよ。
まあこれからの展開を考えての変更だったのかもしれませんが、
宮野さんの声、好きだったのに。。。

>まやさんのお薦めはありますか?

そうですね~、男性にお薦めというと、
当ブログでも度々名前が挙がっていますが、『海神』でしょうか。
アクションシーンはかなり力が入っていますし、
『朱蒙』の一國君がライバル役で好演しています!

ただ、これもやっぱり最後はちょっとガッカリなんですけどね。。。
プロフィール

まや

Author:まや
読書、映画&ドラマ鑑賞、旅行、お絵描きが趣味。
ジャンルとしては歴史、文学、美術が好き。
今までヨーロッパが興味の対象だったのが、最近はユーラシア大陸を東進して中国に興味津々です。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
友達申請フォーム

この人と友達になる

フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。