--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008-03-18

迷子の警察音楽隊

「エジプトの警察音楽隊がイスラエルで迷子になる話らしいよ。」
と、友人に誘われて、
先月、見に行ってきました。

台湾旅行記書いていたので、
すっかりアップするが遅れてしまいましたが・・・。(汗)

eiga 公式HPより

以下ネタバレ注意です!!


あらすじは・・・

主人公は文化交流のためにイスラエルに招かれてやってきた
エジプトのアレキサンドリア警察音楽隊。
なぜか空港に出迎えはなく、自力で目的地にたどりつこうとするうちに、
彼らは一文字間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込んでしまう。
そこで食堂の美しい女主人に助けられ、地元民の家で一泊させてもらうことに。
でも、相手は言葉も宗教も違い、しかも彼らアラブ人と長年対立してきたユダヤ民族。
空気は気まずく、話はまったくかみあわない。

しかし、一人が「サマー・タイム」を口ずさんだ時、その場の空気が変わってゆく。
国を越えて愛されてきた音楽の数々、それが彼らの心を解きほぐし…
愛や友情、家族について語り合う、
忘れられない一夜がはじまる。

『公式ホームページ』より

eiga2


この公式ホームページのあらすじから受ける、
ハートウォーミングな、ほのぼの映画を期待して行くと裏切られた気になってしまうでしょう。(笑)
勿論、クスリと笑わせ、ほんわかさせる上手いシーンは用意されているのですが、
全体のトーンはどちらかというと物悲しい、大人な映画でした。

旅行好きの私としては、
お互いの母国語を話せない者同士が、
四苦八苦しながらコミュニケーションをとるところは
すごくよく分かるし、身につまされる。
(私も英語全然駄目なので、旅行中苦労してるんです。)

「やっぱりアラブ人とイスラエル人もこんな時は英語で話すんだ。。。」
と、妙なところに感心したり、
言葉の通じない人の家に招かれた時の、あの間の持たない、
白々した雰囲気に同情したり、
歴史的、政治的な背景に思いをはせてみたりしていた。

しかし、この警察音楽隊の方々は揃いも揃って
コミュニケーション能力が非常に低い気がします。
色男君を除いては・・・。(爆)

言葉が通じない分を音楽で埋める、というのはまあ予想通りだし、
音楽の使い方もいいと思うんだけど、
そもそも人に接する時に、警察音楽隊のみんな、
笑顔無さすぎなんだよねえ~。
人の家に泊めて貰ってご馳走にまでなるってのに、
あの愛想の無さはちょっと私には理解不能!!

eiga3

泊めてもらったお宅の奥さんが、今日、誕生日と聞けば、
コンサートくらいやってあげるという話になるだろうと、
ずーーーっと待ってしまいましたよ!!(爆)
(いや・・・、結局のとこ、私、ベタな展開がわりと好きなもので・・・(^^;)

警察音楽隊の皆さんが、もうちょっとにこやかであれば、
お互いに、もっと快適な一夜を過せたのではなかろうかと思うと
映画としての完成度云々は別として、
つい点数が辛くなってしまいます。

「ほんわか気分」を求めて行った私としては、
ほろ苦い大人の味わいが、
ちょっと残念だったのでした・・・。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

あら残念

私も予告編を見て、
ハートフルコメディを想像してたんですが…

音楽モノ映画って結構好きなんですが、
これ、ベタな展開じゃないんだぁ!
お国柄?あるいは”警察”音楽隊だからカタイとか…
同じく「音楽は国境を超える!」みたいな展開希望です!
それとも違うところに
映画のテーマがあったんですかね?(^^;

>阿吉さんへ

>これ、ベタな展開じゃないんだぁ!

そうなんですよぉ~~。
公式ホームページとかで見たら、
現実にはアラブとイスラエルの根深い対立があるけれど、
この映画ではそこを音楽で乗り越えて・・・
見たいな、かなりベタな展開の映画っぽいでしょう??

見る前に、勝手にハートフルコメディ妄想に入っていたせいで、
涙もろい私は、タオルチーフまで用意して行ったのに・・・。(爆)

へぇ・・・・。

公式HPで謳っている、『平和と希望の物語』や、
そしてイントロダクションなんかを読むと、
かなりハートフルな感じがするんですがね~。
イスラエルの監督だからなのかな?

言葉が通じなく白けたムードになる事も、
確かにあるかもしれないけれど、
それを上回る力が、『笑顔』あるのにねぇ。

でもちょっと気になる映画ですな~。

No title

よくありがちなベタな「予定調和」な作品ではないところが
面白いっちゃ面白いのでしょうが、
私もまやさんといっしょで、やっぱり「ハートフル」希望ですわ。
製作はエジプト側?それともイスラエル側?

でも中東の人々って、おおむね、あんまり「にこやか」じゃない気がする。
親しくなれば別だけど、インドでもサービス業は別として
ほとんど無表情に近いですもん。
目が東洋人の倍くらいの大きさのせいか、あの目でじーっと
にらまれると、「ワタシ、なにも悪いことしてませーんっ」て
いいたくなるほど落ち着かない気分になったもんです。

>Dさんへ

映画としての出来は悪くないんですが、
私が変に先入観を持ってしまっていた分、
マイナス印象が強くなってしまったんですよ。

それと、ヒロインの描かれ方にちょっと共感できなくて・・・。
まあ、好みの問題と言えば好みの問題なのですが、
私も女性なので、女性の描かれ方次第で
印象が大きく変わっちゃうんですよね~。

>中龍女さんへ

>製作はエジプト側?それともイスラエル側?

イスラエルの作品ですが、
警察音楽隊を演じているのはアラブ系イスラエル人らしいです。
そういう歴史的、文化的に複雑な背景をもつ地域だけに、
監督はこの作品を淡々と描いたのかもしれませんね。

>でも中東の人々って、おおむね、あんまり「にこやか」じゃない気がする。

確かに!
日本人はどんな表情していいか困ったら、
とりあえずニコニコ、へらへらしてしまいがちですがね。
怖そうなオジサンも実はとても親切だったりするんですけど。

ところで中龍女さんはインドに結構行かれているのでしょうか?
私はずーーっと前に、超強行軍な5日間のツアーで
デリー・アグラ・ジャイプールを回ったことがあるだけなんですが
おっしゃるように「目」はとても印象的でしたね。
しかも視線をそらしてくれないので、
なんだか変に落ち着かない気分になっちゃいますよね!(笑)
プロフィール

まや

Author:まや
読書、映画&ドラマ鑑賞、旅行、お絵描きが趣味。
ジャンルとしては歴史、文学、美術が好き。
今までヨーロッパが興味の対象だったのが、最近はユーラシア大陸を東進して中国に興味津々です。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
友達申請フォーム

この人と友達になる

フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。