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2008-02-21

台湾幇会 (その2・布袋戯体験記)

「敘舊茶飯劇場」様のご好意で、
日本から来た私たちのために、本来は土曜日の夜しかしていない、
「布袋戯ショー」(劇団による本格的な布袋戯実演)も、
体験に加えてやって下さいました!

しかも、日本語通訳の方も来て下さったおかげで、
解説なども、とてもよく分かりました。

↓布袋戯についてもっと知りたい方はこちらにどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%83%E8%A2%8B%E5%8A%87

人形 華やかな衣装をまとった人形達
人形アップ 人形の顔も個性的!
                ↑ 勝手に「ジョニー(・ディップ)」と命名。
                  「ジャック(・スパロウ)」でもよかったか・・・。


最初にまず劇を見せていただきます。
(この間は撮影禁止、というか撮影自粛のため、写真はありません。あしからず!)

ストーリーは、町に突如現れた獅子と、
それに関わる人々が巻き起こす出来事をオムニバス風にまとめたもの。

冒頭、狂言回し風に出てきた大道芸人。
台詞は分からなくても、コミカルな動きで充分笑わせてくれます。
しかも最後に火を噴くという大業まで披露してくれ、拍手喝采!!
その後も獅子と英雄の戦いの場面があったり、
童子が獅子をからかって背中に乗せてもらったりするシーンが続きます。
(私はリボン付獅子が可愛かったのでお気に入り!)

各場面ごとに様々な種類の人形を使い、
布袋戯の紹介を兼ねたような構成にしてあるようです。


さて、今度は店長の指導の元、
いよいよ自分たちで人形を動かす為の練習を始めます。

まずは30センチくらいの小型の人形(掌中布袋戯の人形)を動かす練習。
この時、別に写真撮っても良かったんですが、
練習に必死で写真撮るどころじゃ無かったんです~!

だって、軽功とか言って人形の足を振り子のように勢いをつけてブラブラさせたり、
空中一回転とか言って一旦人形を放り投げ、一回転させてから
再び手のひらにすっぽりかぶせるといった、
けん玉名人でもなきゃできないような技を練習してたんですよ~~。
鈍くさい私には絶対無理だって!!(泣)


一通り掌中布袋戯の人形と遊んだ(?)後、
今度は大型(7、80㎝)の人形の使い方の説明を受けます。

説明

まず右腕を人形の袋状の身体に入れ、人差し指を人形の頭に入れます。
中にある棒を右手の中指、薬指、小指で操作して人形の右手を動かすのですが、
これは一番難しかった!!
そして左手で人形の左手を動かす為の棒を持って準備完了!
説明2

女性の人形は袖口の長い布をいかに優雅に動かすかがポイント。


そしてとうとう私たちが順番に舞台に出て人形を動かすことに!!!
演技指導中

店長さんの指導の元、その場で、適当に役割が振られ、
即興で数分間のストーリーを演じるのですが、
この店長、どうもキス音(「ちゅーーーーっ」て音)を出すのが好きらしく、
必ず最後は抱き合ってキスというオチ!!!(爆)

どれもこれも、あり得ないような強引なストーリー展開に、
みんな大爆笑でした。

演技指導中2

しかしこの人形、2、3㎏あるので結構重い。
腕を伸ばしてしばらく動かしているうちに腕はプルプル状態に!
ついつい人形が下のほーーうに落ちてきてしまうのですが、
その度に店長からは「アップ!!アップ!!」との厳しい声が!

ひゃ~~、
こりゃなかなか重労働でしたよ。
筋肉痛になりそう・・・。

プロの人形使いの方々はすごいです!!


みんなが一通り演じ終えた後は
やっと落ち着いて食事。
すっかりお腹の減っていた私たちはすごい勢いで食事を平らげたのでした・・・。

あ、ここでも食べるのに必死で料理の写真撮るの忘れてた~!!!(爆)
舞台 宴の後・・・

この後、布袋戯の人形の携帯ストラップをお土産にいただき、
みんなでブラブラとMRTの駅まで歩いて、
ホテルに帰ったのでした。

もっともホテルに一旦は戻ったものの、そのまま寝るのが惜しくって、
阿吉さんとホテルを出て周辺をぶらついてみました。
しかし、意外に店の閉まるのが早い!
勝手に香港みたいに深夜まで各店が営業しているイメージを持っていたのですが、
普通のお店は10時くらいには閉まるようでした。

それでも所々開いている店を覗きながらうろうろしていると、
同じく、外に出てきていらっしゃった大兎さんと遭遇し、
一緒に屋台で買い食いしたり、コンビニを物色したり、
ホテルに戻ってからもテレビで布袋戯の番組「霹靂」シリーズを見たりして、
初日の夜は更けていったのでした・・・。

さあ、明日は念願の岡崎先生との淡水観光&幇会だ~~!!!



以下、蛇足・・・

私、布袋戯の名前は知っていたのですが、実際に見たのは今回が初めて。

人形劇というのも、各地によって色々特色があるなあと、
ちょっと興味を持ちました。

個人的には布袋戯の大型の人形の雰囲気は、
イタリアのシチリアの伝統的な人形劇、プーピ(Pupi)に近い感じがします。
もっともプーピは身体全体が木製で、
手や足の間接部分が動くように作られているのに対し、
布袋戯の人形はその名が示すとおり手や顔が木製で、
身体は布製の袋状になっています。

決定的に違うのが動かし方。

プーピは人形を上から糸(針金)で吊るして動かすのに対し、
布袋戯は袋状の身体の中に下から手を入れて動かすようになっていて、
どちらかと言えば日本の文楽に近いかな。

チェコの人形劇や、各地のお土産物屋さんの店先で見かける人形も
大抵糸で操るタイプ(いわゆるマリオネット)だったので、
欧州では糸で吊るして操作する方法がスタンダードなのかも知れませんが、
特に検証してないので、単なる感覚です・・・。(すみません)

まあ、欧州でも手のひらに人形を被せて動かす、
指人形タイプのものはよく見かけるので、
布袋戯のようなタイプの人形劇もあるかも。

うーん、一口に人形劇と言っても、
それぞれの地域差とか、発展の歴史的な背景とか、伝播経路とか調べ出すと
結構面白そうなテーマになりそうだなあ。

どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたら、
ご教授いただけると嬉しいです!!(←結局、他力本願・・・)
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comment

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No title

まやさん、遅ればせながら・・・
ブログ開設おめでとうです!おかえりなさい~m(_)m

人形空中一回転気になってました。
どうやって撮ったの?ワイヤー?
放り投げ、一回転させてから再び手のひらにすっぽり なのですね。
すごい!感動! うらやましいーです!
追記たのしみです。お体たいせつにー

お人形

本題に入って来ましたね(^^)
その後、右腕は大丈夫でしたか?
イタリアのお人形との比較考察は流石でございます!

陶器の人形とかは良いのですが、
動く人形ってやはり魂が入っているような気がして
ちと怖いです(^^;

でも、孫悟空買っちゃいましたけど♪
元がニンゲンじゃないから良いのです!

>くじらさんへ

ようこそお越しくださいました~!

ミニ人形の空中一回転ですが、
とにかく落とさないようにキャッチするのが精一杯で
再度手のひらに被せるなんて芸当は無理!!!!
でした・・・。

>阿吉さんへ

右腕、サロンパス効果で何とか復活です!
でも腱鞘炎は慢性。。。(泣)

私も人形は見るのは大好きだけど、
あまり身近には置きたくないです。
丸っこいぬいぐるみなら歓迎なんですがね~。
やっぱ、元が人間じゃなければOKなのか??

いい体験ですね~

八雲前輩が腕が~って言われてたのは、
このことだったんですね~
人形で軽功ですか~!さすが幇会ツアー…侮れません(笑)
2、3kgの人形を操るのって確かに結構重労働ですね~。
お疲れ様でした~。

No title

テレビの布袋戯では何体もの人形が入り乱れるように戦ったり軽功使ったりですから、動かす人も大変ですね。
聖石伝説の時には初の屋外ロケをして、湖のシーンでは全員がアゴまで水に浸かって動かしたそうです。
しかもその池の水が汚かったので、浸かった全員が皮膚病になったとか…。プロとはいえ凄い根性ですね(^^;

>ふたばさんへ

>さすが幇会ツアー…侮れません(笑)

いやー、今回の台湾は全編武侠色で染められていますよ!!
これはまだまだ序の口です!
また海外幇会の企画があったら、
ふたばさんとも是非ご一緒したいですわーー!!

No title

テレビの「霹靂」シリーズ見ましたが、
既に人形劇の域超えてますよね~。
かなりの長編のようだし、はまったらすごいことになりそうです。

>湖のシーンでは全員がアゴまで水に浸かって動かしたそうです。
>しかもその池の水が汚かったので、浸かった全員が皮膚病になったとか…。

そ、そんな・・・、v-388
もうちょっと綺麗な水のロケ地は無かったんでしょうか。。。(爆)
プロフィール

まや

Author:まや
読書、映画&ドラマ鑑賞、旅行、お絵描きが趣味。
ジャンルとしては歴史、文学、美術が好き。
今までヨーロッパが興味の対象だったのが、最近はユーラシア大陸を東進して中国に興味津々です。

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